【予告編】夫婦で黒炭をつくる

<作品紹介>

新潟県魚沼市広神地区で暮らす夫婦、中澤永伊さん、中澤百合子さんは、二人で黒炭作りを行っている。初夏から雪の降る前の秋の終わりまでの作業の様子が記録されている。原木を切り、土窯に入れて黒炭を焼く夫の永伊さん。黒炭が焼き上がったら、土窯から出して22センチの長さに切っていく妻の百合子さん。15キロの袋に収めて完成。山の上での作業は、細い山道を歩いて登り降りしなければならない。夫婦で協力し合いながら手作りの黒炭。初夏から雪が降る前の秋までの作業となる。

◇忘れ去られようとしている日本が誇る様々な伝統文化◇
記録映像で後世へと伝えませんか!

◆消えゆく炭焼きの技◆

日本の炭作りは石器時代の約30万年前に始まったと言われています。それが、20世紀に入り、石炭や石油などの化石燃料が使われると、炭は急激に生産量が減ってしまいました。焼き鳥やバーベキュー、茶の湯や炬燵などに炭は使われていますが、多くは海外からの安価な輸入品が使われています。日本各地の炭焼き職人は激減して、伝統の技が廃れていきました。

◆新潟県の山奥で炭を焼く夫婦◆

この記録映画では、新潟県魚沼市の山奥で炭焼きを続ける老夫婦にスポットを当てています。二人が協力して、木を切り、炭を焼くプロセスそのものが日本の伝統文化の粋です。消滅しつつある貴重な炭焼き様子が記録されています。

◆黒炭とは◆

ナラ、カシ、クヌギなどの木材を土窯で蒸し焼き状態にして炭素分だけにしたものが炭。精錬法によって黒炭と白炭がある。黒炭は、400~700度Cの熱で精錬し、ゆっくり消火する。白炭は、1000度Cまで上げ、灰をかけて急激に消火する。密度に違いが出る。

出演:中澤永伊 中澤百合子 
プロデューサー:田寺順史郎 編集:平井将人 監督:野澤和之
製作:夫婦で黒炭をつくる製作委員会

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